医療系向けおススメ本ライブラリ

理学療法士、作業療法士、看護師向けのおススメ図書の紹介です。基礎医学、臨床医学、治療学、診断学、専門分野、医療統計学、医学英語に関する本や雑誌を紹介しています。

英英辞典のススメ

日本語と英語は別の言葉です。

 

今更すみません。

 

日本語での微妙なニュアンスなどを英語で表現するのは難しいし、

英語の単語を1対1で日本語に翻訳すると、筆者が本来伝えようとしていたことが伝わらないです。

 

そこでおススメするのが英英辞典です。

 

日本語の国語辞典の英語版です。

 

英英辞典をこまめに引くだけで、英語の文章の理解は飛躍的に進みます。

 

おススメの英英辞典を2つ紹介します。

英英辞典は、できれば紙の物を使うといいと思います。

電子辞書の英英辞典は使いにくい・・・人にもよると思いますが。

 

 LONGMAN Dictionary of Contemporary English

2014年。

一番オーソドックスで情報量も多い英英辞典。

中身はフルカラーで図も多くとてもわかりやすい。

どのような場面で使うのか、どのようなニュアンスがあるのか、脳にしみこむように理解できる辞書です。

世界中でナンバーワンと言われる英英辞典。

使ってみれば納得です。

 

Collins COBUILD ADVANCED LEARNER'S DICTIONARY

 

2018年。

こちらの辞書は特徴的です。

見出し語を使った文章で意味が記載されています。

例えば、Carpenterを辞書で引くと、Carpenter who is  ...

と言う具合です。

使い始めたときは少し戸惑いましたが、実はとてもわかりやすいことに気づきました。

どんな時に使う用語なのか、類語との使い分けなど自然と身につけることができます。

AmazonではKindle版も出版されています。

英英辞典をよく使うけど、重たい紙の辞書は持ち歩きたくないという人にはお勧めです。